ChunPom’s diary

数学、物理、機械学習に関する話題。あと院試、資格、大学入試まで。

統計検定1級(2018)レポート2 統計応用速報

午後の統計応用終わりました!

 

計算が少し面倒で、技巧的な計算がいくつかあったので、例年よりやや難しいかなという印象です。詳細は追って解説する予定。

選んだのは1、2、5です。前提知識がなくても実力で解けそうな問題を選んでいます。

 

第1問は、指数分布、幾何分布、ポアソン分布を絡めた少しヘビィな問題。最初のハードルは、(4)において問題文の条件をうまく式に落とし込めるか。最後のハードルは(5)で、一様分布の確率変数の積と指数分布の確率変数をうまく結びつけられるかである。積分計算が何回もあるので、計算力も必要。私の個人的感想では、今までの統計検定の問題の中で最高の良問だと思います。

 

第2問

ワイブル分布に関する問題。計算だけの面白くない問題。

 

第3問

ベイズ推定と対数正規分布に関する問題。直感で計算がしんどそうだから飛ばしたが‥?

 

第4問

実験計画法に関する問題。生理的にムリなのと、知識が無いとできなさそうだったので無視。

 

第5問

標準偏差の計算と、混合正規分布の二峰性に関する問題。前半と後半であまり繋がりはない。電卓を持って行かなかったので、根号の計算が大変だった笑。二峰性の条件がでるのはびっくり。中央における二次導関数の値が正になればいいはず(多分。間違ってたらすいません)。

 

 

受験者の方々、お疲れ様でした!1